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小栗旬のハートフルな映画、「キツツキと雨」 [芸能]

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気弱な小栗旬の姿を見ることができる映画、「キツツキと雨」

『南極料理人』の沖田修一監督が手がけた、笑いありの心がほっこりするハートフルドラマになっています。

キャスト

役所広司
小栗旬
山崎努
高良健吾
伊武雅刀
臼田あさ美
古館寛治
嶋田久作
平田満

個性的な顔ぶれで最後まで飽きさせないストーリーになっています。


あらすじは

「東京から遠く離れた山村に映画の撮影隊がやってきた。デビュー作の撮影で緊張しまくっている新人監督の幸一(小栗旬)と、ひょんなことから撮影に巻き込まれた地元の木こりの克彦(役所広司)。二人を中心にして、撮影隊と村人も映画撮影を通じて交流を深めていく…。」

(記事を抜粋)

小栗旬は新人監督の役でその監督が描いた映画のストーリーは

「近未来、ゾンビが現れて人口が6000人程度まで激減した日本。何故か生まれる子供もたまにゾンビなため、その場合はひっそりと川に流している。主人公のリンコは愛する人をゾンビに殺され、同じ境遇の女が集う対ゾンビ戦闘組織”竹やり隊”に入るが、実は兄が居たことを父親から告白されて…。」

といったもの。それを撮影する現場で起きる人間関係を温かく映し出した作品です。

小栗旬が演じる監督は気弱な性格ですが、ゾンビのことを聞かれると、ついつい色々と話してしまうゾンビマニア。一方で木役所広司が演じる木こりの克彦は、「ゾンビって人を食うんか」というくらいにほとんど知らない。他の村人もだいたい同じような感じです。

この映画を手掛けた沖田修一監督は小説版「キツツキと雨 ユートピアを探して」も書いています。こちらはロケハン(撮影のための下見)に来たスタッフと町の観光課の交流を描く、映画版の前日談と成っており、映画版とは登場人物が異なり、映画版と同様にほっこりと楽しめ作品になっています。

そして、沖田修一監督自らも映画に参加しています。

小栗君が靴下を取ったときに

『黒は止めとけ』

と声をかけたのは、沖田修一監督です。色々な角度から普段の映画にはない斬新なアイデアで作り上げた作品になっています。

また、撮影のロケ地は岐阜県になります。映画で登場する景色はそのまんまの状態を映し出しているので、岐阜に旅行に行く際には、映画を見て各地に寄ってみるのも楽しいと思います。

東濃牧場
映画のラストシーンの舞台となったのが、ここ東濃牧場。木の十字架がいくつも立てられ、大勢が斧や竹槍を手に集結、クレーンで雨を降らせるなど大掛かりなシーンが撮影されました。

場内にはステーキハウスがあり、屋外バーベキューも可能。バター作り、アイスクリーム作りなどの体験も楽しめます。(要予約、3月下旬~11月下旬)


明知鉄道(岩村駅)
主人公の克彦(役所広司)が、幸一(小栗旬)を送り届ける駅は明知鉄道の岩村駅。明知鉄道は恵那駅と明智駅を結ぶ情緒あふれるローカル列車。車窓からは長閑な田園風景が満喫できます。

常盤座
克彦がエキストラ出演したラッシュを見る公民館は、ここ常盤座で撮影。楽屋にある古い落書きには「明治24年(1891年)」とあり、この芝居小屋の歴史を感じます。(中津川市指定重要文化財。)

こちらが観光案内になります。
http://www.kankou-gifu.jp/feature/cinema/



ここの画像を引用しました。
2011.tiff-jp.net


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