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小栗旬の山をテーマにした映画 [芸能]

原作の漫画や小説と比べて、これは小栗旬が適役なの?って思う映画の作品がありますよね。

「ルパン」や「花より男子」などは役にはまっていて違和感がなく感じました。実は本人も「どうしておれなんだろう?」と思うような主人公を演じた作品があります。

それは「岳-ガク-」という映画です。

人気コミック「岳 みんなの山」を原作に、山岳遭難救助をリアルに描いた物語。

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映画のあらすじは、

世界の巨峰を登り歩き山をこよなく愛する島崎三歩(小栗旬)は、山岳救助ボランティアとして登山者の命を守ってきた。春、長野県警山岳救助隊に配属された椎名久美(長澤まさみ)は三歩の指導のもと成長していくが、実際の現場では遭難者を救うことができず自信を失っていた。そんなある日、猛吹雪の冬山で多重遭難が発生し、久美は仲間と共に救助に向かうが……。

(記事を抜粋)

原作が好きで、読んでいた小栗旬が抜擢されたわけですが、正直、小栗旬本人は高所恐怖症。

「もっと体格がよくて、ちょっと丸っぽい人が演じるだろうな」

と本人も思っていたそうです。ですが、小栗旬を抜擢した監督も三歩を真似する必要はないと肩の荷を降ろしてくれたそうです。

インタビューでも小栗旬はこう語っています。

「『岳』を読んでいて、僕にオファーするって想像できなかったですね。でも、今までは不良でケンカとかそういうことはしてきましたけれど、命を救うということはあまりやったことがなかったのでやってみたいと。これを機会にいろいろな山に登れるということにもすごく興味があったので。でも、監督が片山(修)さんじゃなかったら、僕じゃなかっただろうとは思います(笑)」

「小説にもキャラクターはあるけれど、ビジュアル的なイメージがあまりないのでつくりやすい。ましてオリジナルだったら、すべてを自分でつくり上げればいい。それがコミックになると、ファンが確実に持つイメージにどれだけ近づけるのかが大事で、俳優としては難しい。ただ、最近、一緒に仕事をする監督は、原作に引っ張られすぎず映画として成立させようという思いを持った方が多いので、『岳』も僕にオファーがきた時点で、ビジュアル的なイメージをそこまで三歩にしようとは思っていないだろうなというのはありました。でも、やるとなったら原作ファンも納得させるものにしたいので、できる限りの範囲で。肉体的には今と比べれば体重が10キロくらい多かったし、丸顔にしたかったので食べるだけ食べるという感じでやりました

(記事を抜粋)

小栗旬もやはり俳優なので、しっかり主人公の特徴を捉え、演技されています。愛読をしていたというのも頷けるのではないでしょうか。

実は、久美役の長澤まさみは小栗旬との共演は以前にもあり、『ロボコン』で共演しています。

「現場にいるときの雰囲気は頼りになる年上の男性という印象でした。特に今回は、三歩として見守ってくれている感じがとても心地よくて、やっぱり頼りになるという感じでした。」

(記事を抜粋)

と長澤まさみが語っていて、「ロボコン」の時はお互いが20歳と15歳と若い年齢でしたが、大人になった今でも、小栗旬は頼りになる兄貴といった感じだったそうです。

こういった山岳の映画は撮影現場も過酷な環境で行われ、演技も難しい設定が多いものですが、小栗旬と長澤まさみの演技は素晴らしく、
圧巻なのは、標高3,000メートル級の名峰が並ぶ日本アルプスで過酷な雪山ロケを行い、雄大な山の美しさと厳しさがスクリーンに映し出されるところです。

原作を知らない方も面白いと思う映画だと思います。



ここの画像を引用しました。
www2.toho-movie.jp


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