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小栗旬のCM、「桃太郎」の曲に抜擢された音楽 [芸能]

最近の小栗旬の印象的なCMといえば、「ほんだし」「ペプシ」ですよね。

この「ペプシ」のCMがとんでもない事になっています。一般社団法人全日本シーエム放送連盟(略称:ACC)が主催する「ACC CM フェスティバル」で最高賞の総務大臣賞/ACC グランプリに選出され、しかもYouTubeでもシリーズ累計600万回以上再生。

海を越えたイギリスでは、テーマ曲に起用された大ヒット映画『テッド』にも楽曲を提供したザ・ヘヴィーが『Music Week Sync Awards』の「International Breakout Project」部門で最優秀賞を受賞をし、日本でも映画化してくれとネットで話題になり、海外でも賞を受賞するほどの影響がありました。

このCMはいくつかのエピソードを用いて作られているもので、「ペプシネックス ゼロ」のリニューアル発売に合わせ、オンエアされたものです。日本の昔話の「桃太郎」を実写化し、曲にザ・ヘヴィー (The Heavy) の「Same Ol’」を用いたものになっています。

このザ・ヘヴィーを少し掘り下げてみましょう。

Heavy.jpg

UK南部のバースで結成された4人組バンドで、60~70年代のロック/ソウル黄金時代の普遍的フレイヴァーとヒップホップ以降の音楽で融合させたスタイル。

イギリス南部のバースで黒人ヴォーカル、スワビーとギタリストのダンTを中心に結成された、4人組バンド。基本的に楽曲は、この2人によって制作されている。キャリアをスタートさせると、間もなくクリス・エリュール(Ds.) とスペンサー・ペイジ(b.) がメンバーに加わり、現在は脱退した紅一点のリトル・ハンナも加わった当時はそのサウンドも随分と厚みを増し、現在の形に近くなっていた。

2008年に、アルバム『Great Vengeance and Furious Fire』デビューすると、“まるでカーティス・メイフィールドとレッド・ツェッペリンがセッションしたかのよう”と称され、60~70年代のロック/ソウル黄金時代の普遍的な要素をヒップホップ以降の現代の感覚で融合させたグルーヴが絶賛され、瞬く間に多くのリスナーが共鳴した。2009年にリリースされた2ndアルバム『The House That Dirt Built』は本国のみならず、アメリカでも大ヒットとなり、15万枚以上のセールスを記録した。

前作に収録された「How You Like Me Now?」は、全米で50%近い視聴率を記録するアメリカン・フットボールの最高の大会、スーパーボウルでプレミア上映された車のCMをはじめ、TVゲーム『Driver: San Francisco』や、クリスチャン・ベイルとマーク・ウォールバーグが主演した映画『ザ・ファイター』のサウンドトラックとしても起用された。また、米人気番組『レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン』に出演した際は、レターマンがアンコールをリクエストするという前代未聞の伝説も残している。

(Wipedia参照)



このCMの音楽プロデュースを担う株式会社ピアノ 代表取締役 プロデューサー 冨永恵介はこの曲に出会い、CM監督にこの楽曲を聴かせた時の第一印象を「サブちゃんみたいでいいね!」と言われたそうです。確かに出だしの部分は北島三郎の「与作」をイメージさせますよね。

富永恵介は”Same Ol’”はイントロのストリングスのメロディが、ソウルにロックが融合したような感じが面白く感じたそうです。このCMはキャストがほぼ外人であり、「どこかに和の要素がないとあまりにも桃太郎から遠ざかってしまうかも」という思いがあったそうです。そこで、この曲がズバリ当てはまったと言います。

このCMには映像も素晴らしいですが、この音楽があってこそ、初めて完成された作品なのでしょう。

ここの画像を引用しました。
smash-jpn.com


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タグ:小栗旬 CM
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